イラン、トランプが戦争に加われば米国に「取り返しのつかない損害」と警告
ストックホルム、6月18日(Hibya) - イランの最高指導者は、アメリカの降伏要請を拒否し、戦争への参加は「取り返しのつかない損害」を引き起こすと警告した。
アヤトラ・アリ・ハメネイはまた、金曜日以降初の発言で、イスラエルが戦争を始めたことは「大きな過ち」だと述べた。
国営テレビでアナウンサーが読み上げた声明で、ハメネイは「イラン、イラン国民、そしてその歴史を知る賢い人々は、イラン国民が決して屈しないことを知っており、脅しの言葉を使うことはない」と述べた。
「アメリカ人は、アメリカのいかなる軍事介入も間違いなく取り返しのつかない損害を伴うことを理解すべきだ」と語った。
ニューヨーク・タイムズ紙は、アメリカの情報当局者の話として、テヘランが、ワシントンが戦争に参加した場合に備えて、地域の米軍基地を攻撃するためのミサイルやその他の装備を準備していると報じた。
火曜日、アメリカのドナルド・トランプ大統領は「我慢の限界だ」と述べ、Truth Socialで「無条件降伏!」という2語の投稿をしてイランに降伏を要求した。
トランプ政権は当初、イスラエルが単独で行動していると述べて戦争から距離を置いていたが、ここ数日でレトリックと地域への軍事的関与を強化している。
日本のニュース通信社 Japan News Agency