米株価指数先物は小幅な動きにとどまる
イスタンブール発、11月25日(Hibya)-米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が再び高まるなか、米主要株価指数が持ち直した後も、株価指数先物は月曜夜の取引で小幅な動きにとどまった。
ダウ工業株30種平均に連動する先物は13ドル高と、上昇幅は0.1%未満だった。S&P先物は約0.1%上昇し、ナスダック100先物は0.1%超の上昇となった。
株式市場は月曜日、総じて堅調な上昇を記録し、短縮取引となる週の出だしとしては好調なスタートを切った。前の取引日には、S&P500が約1.6%上昇した。ナスダック総合指数は2.7%急伸し、厳しい月となったハイテクセクターが大手テック株の反発に支えられたことで、5月12日以来となる好調な一日を記録した。ダウ工業株30種平均も約203ドル(0.4%)高で取引を終えた。
グーグルの親会社であるアルファベットは、「Magnificent Seven」(Alphabet、Amazon、Apple、Meta Platforms、Microsoft、NVIDIA、Tesla)の中で最も好調な銘柄となり、6.3%高で一日を終えた。
半導体メーカーのブロードコムは、株価が11%超上昇し、S&P500採用銘柄の中で最大の上げ銘柄となった。両社は、高性能な特定用途向けチップ事業で結びついていることから、投資家の強い支持を集めた。人工知能(AI)関連の強い需要にもかかわらず、今月に入って約10%下落していたエヌビディア(Nvidia)も、約2%反発した。
株式市場は、前週の売り圧力の後に小幅な持ち直しを試みているものの、米主要3指数はいずれも依然として月間ベースではマイナス圏にある。AI関連銘柄は今年の上昇分の大きな部分を占めており、投資家は年末にかけてさらにラリーが続くのか、それともモメンタムが反転するのかを見極めようとしている。
S&P500は11月に入り約2%下落し、ナスダックは3.6%安、30銘柄で構成されるダウは月初来で2.3%下落している。
また投資家は、FRBの今後の金融政策決定に影響を与えうるあらゆるニュースを注視している。CMEのFedWatchツールによると、市場は12月にFRBが0.25ポイントの利下げを実施する可能性を80%超と織り込んでいる。
ニューヨーク連銀のジョン・ウィリアムズ総裁が金曜日に「短期的には利下げの余地がある」と発言して以来、この見通しは急速に高まっている。サンフランシスコ連銀のメアリー・デイリー総裁も月曜日、ウォール・ストリート・ジャーナルに対し、労働市場への懸念から利下げを支持すると述べた。
感謝祭の祝日に伴い、木曜日の株式市場は休場となり、金曜日は13時で早期閉場となる。
日本のニュース通信社 Japan News Agency