スウェーデンの気候活動家グレタ・トゥーンベリ、ガザへ向け出航へ
ストックホルム、5月30日(Hibya)- フランスのEU議員によると、スウェーデンの気候活動家グレタ・トゥーンベリは、他の活動家たちとともに緊急援助を積んだ船で日曜日にガザへ向かう予定です。
この旅は、戦争で荒廃した地域へのイスラエルの人道支援封鎖に反対する団体による連合「自由船団連合」が企画しています。
トゥーンベリは参加に関する報道についてコメントしていません。5月初めにはグループとともにガザへ行く予定でしたが、実際に船に乗ることはありませんでした。その船はマルタ沖の国際水域でイスラエルの無人機の攻撃を受けて損傷しました。
攻撃で負傷者は出ませんでしたが、船内で火災が発生し、船体に穴が空きました。イスラエルはこの件に関してコメントしていませんが、過去にもガザへ向かう類似の船を攻撃したことがあります。
フランスの左派政党LFIの欧州議会議員リマ・ハッサン氏は、「この行動の目的は複数あります。人道的封鎖や進行中のジェノサイド、イスラエル国家に与えられている免責を非難し、国際的な意識を高めることです」と述べました。
日本のニュース通信社 Japan News Agency