ラザリーニ:ガザ市と北部での空爆が激化している
ニューヨーク、9月14日(Hibya)- 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務局長は、ガザ市と北部での空爆が激化しており、過去4日間でガザにあるUNRWAの建物10棟が攻撃を受けたと発表した。
ラザリーニ事務局長は、「ガザには安全な場所はない」と強調し、「ガザ市と北部での空爆が激化している」と述べた。
彼は、ますます多くの人々が混乱し、迷いながら未知の方向へと向かわざるを得なくなっていると述べ、次のように付け加えた:
「わずか過去4日間で、ガザ市のUNRWAの建物10棟が攻撃された。その中には、現在数千人の避難民の避難所となっている7つの学校と2つの診療所が含まれている。私たちは、ワディ・ガザ北部で唯一の医療施設であるシャティ難民キャンプでの医療サービスを停止せざるを得なかった。私たちの重要な水と衛生のサービスは、現在半分の能力しか稼働していない。」
ラザリーニは、1万1千人のスタッフからなるチームが、ガザ北部の他の地域やガザ地区全域で重要なサービスを提供し続けていると述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency