トランプ氏、BRICSを「ドルへの攻撃」と表現
ワシントン、10月15日(ヒビヤ)-アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領は、「BRICSはドルに対する攻撃だ」と述べ、ドルで取引を行う国々は「そうしない国々より有利である」と強調した。トランプ氏は、10か国の加盟ブロックに加わろうとする国々に対して関税を課すと明言した。
トランプ氏は、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領とのホワイトハウスでの昼食会でこの発言を行った。
「私はドルに関して非常に断固としており、ドルで取引したい人は、そうしない人より有利だ。BRICSに加わりたい人は構わないが、あなた方の製品には関税を課す... みんなやめた。全員がBRICSを離脱している」とトランプ氏は述べた。
「BRICSはドルへの攻撃だった。だから私は言った。もしそのゲームをしたいなら、アメリカに入るすべての製品に関税を課す、と。彼らは『わかりました、BRICSを離脱します』と言った... 今ではもうその話題すら出ない」と彼は付け加えた。
このグループはもともとブラジル、ロシア、インド、中国によって設立され、現在では10の正式メンバーがいる:ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ、エジプト、エチオピア、イラン、アラブ首長国連邦(UAE)、およびインドネシア。
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