タヤーニ外相:「シリア国民と共にあり続ける」
ローマ、11月6日(ヒビヤ)-イタリアのアントニオ・タヤーニ副首相兼外相は、イタリアは引き続きシリア国民と共にあり、またイタリア企業の専門知識を活かして経済関係を活性化させるため、共同の取り組みを強化することを決定したと述べた。
タヤーニ氏は、ブラジルで開催されたCOP30の場で、シリアのアフマド・アル・シャラ大統領およびエル・シェイバニ外相と会談し、二国間関係や中東情勢について協議したことを明らかにした。
彼は、シリアの安定や地域における重要なキリスト教共同体の保護を含め、平和的で包括的な政治プロセスの最前線にイタリアが立っていることを強調した。
「私たちはシリア国民と共にあり続けます。また、私たちの企業の専門知識を活かして経済関係を活性化させるため、共同の努力を強化することにも合意しました」とタヤーニ氏は述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency