メルツ:プーチンがこの戦争を止めるには、ウクライナがさらに強くならなければならない
ベルリン、6月6日(Hibya)— ドイツのフリードリヒ・メルツ首相は、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領と会談した。
メルツ首相は、アメリカとドイツが同じDNAを共有していると述べ、「我々はパートナーだ。友人だ。そして文字通り家族だ」と語った。
アメリカには多くの市民がドイツ系の祖先を持っていると述べ、メルツ氏は「トランプ大統領に、彼の祖父の出生証明書のコピーを渡した。彼は1869年にドイツのカルシュタットで生まれた」と明かした。
またメルツ氏は、トランプ大統領がロシアのウクライナへの侵略戦争を終わらせるうえで重要な役割を果たしていると述べ、「今日は屋外やオーバルオフィスでの会談でそのことを彼に伝えた。彼はロシアに圧力をかけることができる。我々ヨーロッパ人とアメリカ人は、ウクライナでの虐殺に立ち向かう義務がある」と語った。
メルツ氏はウクライナへの支持を強調し、プーチンが戦争を止めるためにはウクライナがさらに強くなる必要があると述べた。
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