ラザリーニ氏、ガザへの国際記者立ち入り禁止に抗議
ニューヨーク、6月6日(Hibya)— 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務総長は、戦争開始から20か月にわたり、イスラエル当局がガザへの国際記者の立ち入りを禁止していると述べた。
ラザリーニ氏は、このような措置は現代の他のどの紛争にも見られず、真実と事実の正確な報道を妨げるものであると強調した。
この状況は誤報を助長し、社会の分断を深め、人々を互いに遠ざけていると述べ、国際記者がガザから独立して報道し、大きな犠牲を払って働くパレスチナ人記者たちを支援する必要があると語った。
また、戦争開始以来約200人の記者が命を落としており、国際メディアへの立ち入り禁止は直ちに解除されるべきだと付け加えた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency