コスタ、ブリュッセルから「首都ツアー」を開始
ブリュッセル、8月27日(Hibya) - 欧州理事会議長アントニオ・コスタは、EUの27加盟国を対象とした「首都ツアー」をブリュッセルで開始した。最初の会談を新フラームス同盟(N-VA)の指導者バルト・デ・ウェーヴェルと行い、各国の優先事項を理解することが共通の課題にとって重要であると強調した。
欧州理事会議長のコスタは、EUの27加盟国での会談を含む「首都ツアー」プログラムをブリュッセルから開始した。
ツアーの最初の会談は、ベルギーの主要な政治家の一人であるN-VAの指導者バルト・デ・ウェーヴェルと行われた。
会談では、今後のEUのロードマップに関する課題が取り上げられた。
コスタは「EUではすべての声が重要だ。各国の優先事項や懸念を理解するには密接な接触が不可欠である。これらの接触は、我々の共通の課題を形成する上で決定的な役割を果たすだろう」と述べた。
「首都ツアー」の一環として、コスタは今後数週間以内に他の加盟国の指導者とも会談する予定である。
日本のニュース通信社 Japan News Agency