ボンダイ襲撃の「英雄」アフメド・エル・アフメドのために100万ドル超の寄付が集まる
ストックホルム、12月15日(Hibya)― 2人の子どもの父親であるイスラム教徒のアフメド・エル・アフメドが、武装した襲撃者の一人を背後から取り押さえて無力化した後、彼への寄付が急増した。GoFundMeのページでは、24時間足らずで130万豪ドル(約86万4千米ドル)以上が集まった。
シドニーで果物や野菜を販売しているアフメドは、銃創の手術後、現在病院で回復している。最初の襲撃者を阻止した後、2人目の襲撃者に2度撃たれた。
本日、州首相がアフメドを訪問し、その並外れた勇気を称賛した。アンソニー・アルバニージー首相も、「自らの命を危険にさらして危険に向かった」として、アフメドを「人間性の最良の象徴」と評した。
アフメドの父親は、オーストラリアのABC放送に対し、息子は「警察で勤務し、人々を守ることに情熱を持っていた」と語った。
ムハンマド・ファテフ・エル・アフメドは、「地面に倒れている人々と血を見たとき、良心がすぐに彼を突き動かし、テロリストの一人に立ち向かい武器を奪わせた」と述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency