サール氏:「光は闇に打ち勝つ」
エルサレム、12月14日(Hibya)― イスラエルのギデオン・サール外相は、シドニーでのテロ攻撃を受け、ユダヤ人社会への連帯を表明し、反ユダヤ主義との闘いを呼びかけた。
サール外相はハヌカに際し、「今年のハヌカは喜びと悲しみの中で始まった。オーストラリアおよび世界中のユダヤ人が、シドニーでの恐ろしいテロ攻撃で命を落とした人々を追悼してろうそくを灯している」と述べた。
反ユダヤ主義の再拡大を警告し、「反ユダヤ主義と闘わなければならない。反ユダヤ主義者は暴かれるべきだ」とし、各国政府に行動を求めた。
さらに、「ユダヤ人への憎悪や迫害が常態化することを決して許さない」と強調した。
ハヌカのメッセージの締めくくりとして、「光は闇に打ち勝つ。我々の民は力強く前進し続ける」と語った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency