シドニーの銃撃事件で12人が死亡
キャンベラ、12月14日(Hibya)― オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで発生した銃撃事件により、12人が死亡した。
ガーディアン紙によると、シドニーのボンダイビーチで行われたテロ攻撃で少なくとも12人が死亡した。ユダヤ系フェスティバルが開催されていた公園で数十発の銃弾が発射された。
オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は、「本来は喜びの日であるはずのハヌカ初日に、オーストラリアのユダヤ人を標的とした攻撃は…卑劣な反ユダヤ主義行為だった」と述べた。
ニューサウスウェールズ州のクリス・ミンズ首相は、SNSで次のように述べた。
「この卑劣で恐ろしい暴力行為は衝撃的で痛ましく、シドニーにおけるテロへの最大の懸念の一部を象徴している。警察と治安当局による包括的かつ大規模な対応が取られることを市民に保証する。」
ミンズ首相は、この極めて困難な時期にオーストラリアのユダヤ人社会を支援することは、すべてのオーストラリア国民の責任だと強調し、「これは非常に広範で複雑な捜査の始まりにすぎない」と付け加えた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency