カタール、国連文明同盟第11回グローバル・フォーラムに参加
リヤド、12月14日（Hibya）― カタール外務省事務総長のアフメド・ビン・ハッサン・アル＝ハンマディ博士は、リヤドで開催された第11回国連文明同盟（UNAOC）フォーラムにおいてカタール代表団を率い、異文化間対話と平和への取り組みに対する同国の姿勢を強調した。
カタールは、2025年12月14日にサウジアラビアの首都リヤドで開催された第11回国連文明同盟グローバル・フォーラムに参加した。フォーラムのテーマは「人類のための20年の対話 ― 多極化する世界における相互尊重と理解の促進」であった。
カタール外務省事務総長であり、文明同盟カタール委員会の議長を務めるアフメド・ビン・ハッサン・アル＝ハンマディ博士が代表団を率い、演説の中で、異文化間対話の支援、平和と相互尊重の文化の促進、過激主義や憎悪言説との闘いに対するカタールの強いコミットメントを改めて表明した。
アル＝ハンマディ博士は、真の平和は相互尊重と文化的・宗教的多様性の認識を通じてのみ実現可能であり、それがより包摂的で公正な社会を築く基盤になると述べた。また、過激で暴力的な言説の増加や複数の人道危機の存在により、文明同盟の役割がこれまで以上に重要かつ緊急になっていると指摘した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency
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