コンゴ民主共和国でエボラワクチン接種開始
ジュネーブ、9月14日(Hibya)― 世界保健機関(WHO)は、コンゴ民主共和国カサイ州のブラペ保健地域で、最前線の医療従事者およびエボラウイルス病に感染した人々の接触者へのワクチン接種が開始されたと発表した。
WHOの声明によると、同国カサイ州ブラペ保健地域(同疾患が流行として宣言された地域)で、最前線の医療従事者とエボラ患者の接触者へのワクチン接種が始まった。
声明では、首都キンシャサに事前配備されたエルヴェボ(Ervebo)エボラワクチン2000回分のうち、最初の400回分が現在流行の最も深刻な地域の一つであるブラペに届けられたと述べられた。さらに「今後数日で、影響を受けた地域に追加のワクチンが届けられる予定である」と付け加えた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency