米国、韓国のパトリオットミサイルを中東へ移動へ
ソウル、4月4日(ヒビヤ)— 韓国の通信社レンハップが情報筋の話として伝えたところによると、アメリカと韓国は、パトリオットミサイル防衛システムを韓国から中東へ一時的に移動する計画で合意した。
情報筋によれば、同盟国は先月、Patriot PAC-3システムの「数ヶ月に及ぶ」部分的な配備に合意したという。
同通信社は、在韓米軍(USFK)が「ローテーション配備の一環として、韓国から一時的に人員および装備を移す」と述べたと伝えた。
また、韓国に駐留する米軍は「朝鮮半島におけるあらゆる事態に対応する準備が整った、強力かつ致命的な戦力を維持し続ける」とも報じられている。
NBCニュースは以前、アメリカの国防長官ピート・ヘグセスが、イエメンのフーシ派反乱軍に対する軍事作戦に関連し、アジアから中東へ少なくとも2基のパトリオットミサイルを再配備することを承認したと報じていた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency