イスタンブールでロシア・アメリカ協議が開始
イスタンブール、4月10日(Hibya)— ロシアとアメリカの代表団による協議がイスタンブールで始まりました。
協議はロシア総領事館で行われており、モスクワ側は駐米ロシア大使アレクサンドル・ダルチエフが、ワシントン側は欧州・ユーラシア担当国務次官補ソナタ・クルターが代表を務めています。
ダルチエフ大使は、イスタンブールでの米国との会談で、外交財産の返還問題を提起すると述べました。
彼によると、ワシントンが停止させた両国間の直行便再開についても協議される予定です。
モスクワとワシントンの関係再構築は、2月18日にリヤドで開催された代表団会議から始まりました。双方は二国間協力を完全に再開するための条件整備、大使館業務への制限撤廃、ウクライナ情勢の解決に向けたプロセスの開始に合意しました。
日本のニュース通信社 Japan News Agency