ラッザリーニ氏:イスラエルが東エルサレムのUNRWAの6校に強制侵入
ニューヨーク、4月8日(Hibya)— 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラッザリーニ事務局長は、イスラエル当局がイスラエル治安部隊を伴って東エルサレムのUNRWAの6つの学校に強制的に侵入したと発表した。
ラッザリーニ氏は、「今朝、エルサレム市のイスラエル当局者がイスラエル治安部隊とともに、東エルサレムのUNRWAの6校に強制的に侵入し、30日間有効な閉鎖命令を出しました」と述べた。
また、占領下の東エルサレムにあるUNRWAの学校がパレスチナ難民の子どもたちに教育を提供していることを指摘し、「約800人の男子生徒と女子生徒がこの閉鎖命令の影響を直接受け、学年を終える機会を失う可能性があります。UNRWAの学校は国連の特権と免責により保護されています。本日の無断侵入および閉鎖命令の発出は、この保護を侵害しており、イスラエルの国際法上の義務に違反するものです」と述べた。
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