イラン外務省の在外イラン人担当局長であるアリレザ・ハシェミ・ラジャ氏は、イランおよび主にイスラム教徒である他の国々の市民に対する米国政府の入国禁止決定を厳しく非難した。
ラジャ氏は、この決定を米国の政策立案者の間に蔓延する優越主義的かつ人種差別的な思考の明確な証拠と表現した。
このイラン当局者は、宗教や国籍のみに基づいてイラン人の入国を禁じるという米国政府の決定が、イラン国民およびムスリムに対する深い敵意を示しており、差別の禁止や基本的人権を含む国際法の基本原則に反すると強調した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency