アラブ・イスラム委員会によるガザに関する声明
ドーハ、9月8日(Hibya)― アラブ・イスラム委員会の外相らは、2025年9月8日にドーハで発表した共同声明の中で、1967年以来占領されている領土からパレスチナ人を追放するというイスラエルの発言を拒否すると表明した。
アラブ・イスラム委員会加盟国の外相らは、2025年9月8日にドーハで会合し、共同声明を発表した。
声明では、1967年以来占領下にある領土からパレスチナ人を追放するというイスラエルの発言は「いかなる口実や定義の下でも」拒否されると強調された。
声明はまた、ガザ地区での軍事作戦の拡大、封鎖や飢餓を戦争の手段として利用すること、民間人や民間インフラを標的にすることなどの行為を非難した。
これらの行為はパレスチナ人を追放することを目的としていると述べられた。
委員会はさらに、紛争の長期化と拡大は地域および国際の平和と安全を脅かすと表明した。
またヨルダン川西岸についても、入植地の拡大、入植者による暴力、家屋の破壊や土地の没収が批判された。
日本のニュース通信社 Japan News Agency