トゥルク:中東の危機は急速に拡大している
ジュネーブ、3月6日(Hibya)- 国連(UN)人権高等弁務官フォルカー・トゥルクは、米国とイスラエルによるイランへの攻撃後に始まった危機が急速に拡大しており、世界的な影響をもたらす可能性があると述べた。
国連人権高等弁務官フォルカー・トゥルクは、米国とイスラエルによるイランへの攻撃と、それに対するイランの反撃の後に始まった中東危機が、森林火災のように広がっていると述べた。
この危機が、イラン、イスラエル、そして湾岸地域の大半の国々を含む少なくとも十数か国に深刻な被害をもたらしていると指摘したトゥルクは、「この状況は、世界全体で大きな経済的・環境的影響を引き起こすリスクを伴っている」と語った。
緊張を緩和する必要性を強調し、トゥルクは「世界は、この火を制御し消し止めるための措置を早急に目にしなければならない。私たちは、より多くの挑発的な言説、より多くの爆撃、破壊、死、そしてエスカレーションを目の当たりにしている」と述べた。
また、国際法に関しても不確実性が生じているとし、「国際法をめぐって混乱が生じており、一部は人類の基本的価値を公然と軽視している。私は当事国に対し、直ちに緊張を緩和し、平和に機会を与えるよう呼びかける」と説明した。
レバノンでの展開にも注意を向けたトゥルクは、「レバノンは重要な緊張の焦点になりつつある。ヒズボラの攻撃とイスラエルの激しい報復の後に起きている展開を深く懸念している」と述べた。
さらにトゥルクは戦闘の停止を呼びかけ、「敵対行為は直ちに終わらせなければならない。私は世界中の国家元首および政府首脳に対し、国際人権法、国際人道法、そして国連憲章を擁護することへの明確なコミットメントを示すよう求める」と述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency