EU、2035年の気候目標を発表
ベレン、11月5日(ヒビヤ)— 欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、COP30サミットを前に、欧州連合(EU)の2035年に向けた新たな気候公約を発表した。
フォン・デア・ライエン委員長は、ブラジルのベレン市を訪れ、COP30気候サミットに参加した。
彼女は、EUが1990年比で温室効果ガスの排出量を2035年までに66〜72%削減する目標を採択したと述べ、この決定が2050年までに気候中立を達成するためのヨーロッパにとって重要な転換点であると強調した。
さらにフォン・デア・ライエン委員長は、「この一歩はパリ協定の目標を達成可能にする助けとなるでしょう」と述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency