パラジウムが2週間ぶりの高値に到達
イスタンブール、1月12日(Hibya)— 米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待や市場の不確実性の高まりに支えられた貴金属全体の上昇を背景に、パラジウム先物は最近の安値から回復し、1オンス当たり1,873ドルまで上昇し、2週間ぶりの高値を付けた。
市場参加者は、6月と9月にそれぞれ25ベーシスポイントの利下げが行われると予想しており、より緩和的な金融政策環境を示唆している。
貴金属パラジウムは、FRB議長ジェローム・パウエルに対する米国の連邦調査開始後、安全資産への資金流入からも支援を受けた。ドナルド・トランプ米大統領とFRBとの政治的緊張は米政権への信認を揺るがし、貴金属需要を押し上げた。
別の動きとして、バンク・オブ・アメリカは2026年のプラチナおよびパラジウムの平均価格予想を引き上げた。さらに、貿易の混乱や中国からの強い需要が現物市場を引き続き支えていることから、供給の逼迫が続いている点も影響した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency