プーチン:ロシアは無条件での交渉に応じる用意がある
モスクワ、5月12日(Hibya)– ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、モスクワで行われた戦勝記念日(対独戦勝記念日)の式典で演説した。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、モスクワで行われた戦勝記念日の式典で声明を発表した。
プーチン大統領は次のように述べた:
「皆さん、改めて偉大な戦勝記念日をお祝い申し上げます!モスクワで行われた会談や協議が、ウクライナでの紛争解決という問題をも提起したことは誰の目にも明らかだと思います。私たちは何度も停戦に向けた措置を提案してきました。ウクライナ側との対話を拒否したことは一度もありません。来週の木曜日、5月15日に、以前にも開催され中断されたイスタンブールで、即時に交渉を再開することを提案します。ご存知のように、トルコの同僚たちはこの種の会談の開催を何度も申し出ており、エルドアン大統領はその実現のために多大な努力をしてきました。これらの交渉の結果、共通の草案文書が作成され、ウクライナ交渉団の代表によって仮署名されましたが、西側の強い要請によってその文書は棚上げされました。明日、私はトルコのエルドアン大統領と会談を行います。このような交渉をトルコで再び開催する機会を提供していただくようお願いしたいと思っています。ウクライナにおける平和の実現に引き続き貢献していただけることを願っています。」
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