ラザリーニ:思いやりと人道的責任が最優先されるべき
ニューヨーク、8月25日(Hibya)-国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務局長は、ガザで記者が殺害されたという報告を受け、思いやりと人道的責任が最優先されるべきだと述べた。
ラザリーニは、ガザで記者が殺害されたとの報告は、静かに亡くなっている子供たちや飢餓について世界に証言していた最後の声が封じられたことを意味すると語った。
彼は、国際社会の無関心と無行動が憂慮すべきレベルに達していると強調した。ラザリーニは「この流れを正常化することは許されない。思いやりと人道的責任が最優先されるべきだ」と述べた。
ガザでの人為的な飢饉を止めるために必要な緊急措置について、ラザリーニは「援助を妨げなく入れられるようにし、記者、人道支援活動家、医療従事者を守らなければならない。政治的意思の時は来た。明日ではなく、今すぐだ」と語った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency