地政学的緊張を背景に原油価格が3%超上昇
イスタンブール、1月9日(Hibya)― 市場が地政学的リスクの評価を続ける中、原油価格は3%を超えて上昇した。
指標となるブレント原油先物は3%超上昇し、金曜日には1バレル=62.4ドルと、昨年10月以来の高値を付けた。ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油も3%超上昇し、58.3ドルとなった。
米国のドナルド・トランプ大統領は、イラン政府が抗議者の死亡を招いた場合には「強硬な」対応を取るとイランに警告し、石油輸出国機構(OPEC)の主要産油国の一つからの供給途絶の可能性に対する懸念を再燃させた。
投資家はまた、米上院議員リンジー・グラムが、トランプ大統領がロシアに対する超党派の制裁法案を承認したと述べたとの報道も消化した。この法案は、モスクワの戦争を資金面で支える割引ロシア原油を購入する国々を対象としている。
一方、ワシントンが大西洋で同国に関連する2隻の原油タンカーを押収した後、米国のベネズエラに対する行動が引き続き注目を集めた。これらのうち1隻はロシア国旗を掲げていた。この出来事は、トランプ氏が米州におけるエネルギーの流れを管理し、ベネズエラ政府への圧力を強めていることを浮き彫りにした。