カムチャツカでM8.8の地震、複数国で津波警報発令
ストックホルム、7月30日(Hibya)– ロシアのカムチャツカ半島沖で発生したマグニチュード8.8の地震を受けて、複数の国で津波警報が発令された。
アメリカ地質調査所(USGS)は、水曜日にカムチャツカ沖で発生した強い地震の後、太平洋諸島、ロシア、日本に対して津波警報が出されたと発表した。
地震は浅く、津波を引き起こす可能性があるほど強かったとされている。
ロシア・サハリン州知事ヴァレリー・リマレンコは、Telegramチャンネルで津波の最初の波がセヴェロクリルスクの沿岸地域を襲ったと報告した。
リマレンコ氏は「津波の最初の波がセヴェロクリルスクの海岸を襲いました。住民はさらなる波の危険が完全に去るまで高地で避難しています」と述べた。
非常事態省によると、この災害により町とAlaid水産企業が浸水した。
ロシアはこの大地震で最も被害を受けた国のようで、震源地に近いカムチャツカ周辺で被害が報告されている。映像には損傷を受けた幼稚園や、近くの港町で内陸に進む波の様子が映されている。さらに、辺境地では高さ4メートルに達する波も確認された。
日本のNHKテレビは、津波の最初の波が北海道の海岸に到達し、高さ約30cmだったと報じた。
多くの国の当局は、次の波がはるかに高くなる可能性があると警告している。
日本のニュース通信社 Japan News Agency