シャヒーン氏、ドイツにパレスチナ国家承認を呼びかけ
ラマッラー、8月14日(Hibya)― パレスチナのファルシン・アガベキアン・シャヒーン外務・国外居住者大臣は、ドイツ連邦共和国駐パレスチナ国代表部の新代表アンケ・シュレム氏を迎え、その信任状を受け取った。
シャヒーン氏は、ドイツによるパレスチナ国家の承認は、パレスチナ人民の自決権と独立したパレスチナ国家の樹立を実現するための前向きな一歩であり、二国家解決を実現する唯一の方法であると強調した。
また、特にドイツのような影響力のある国々が、パレスチナ人民に対する絶滅戦争を直ちに終わらせ、封鎖を解除し、人道支援を迅速かつ安全に届け、真剣な復興プロセスを開始するために必要な条件を整えるべきだと訴えた。
一方、シュレム氏は、自国がパレスチナ人民の権利を支持し、和平の機会を拡大し続けるというコミットメントを再確認し、二国間関係を強化し、協力の幅を広げる必要性を強調した。
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