アフガニスタン北部でマグニチュード6.3の致命的な地震が発生
ストックホルム、11月3日(ヒビヤ)-同国の災害管理当局は、アフガニスタン北部の主要都市の近くで発生したマグニチュード6.3の強い地震により、少なくとも7人が死亡し、多数が負傷したと発表した。
アメリカ地質調査所(USGS)によると、この地震は月曜日の早朝、マザリシャリフ市の近く、深さ28キロの地点で発生したという。同市はバルフ州の州都であり、アフガニスタン北部で最も人口の多い都市の一つである。
近年、アフガニスタンでは数千人の命を奪った一連の地震が発生しており、USGSのモデルによると、今回の地震も数百人の犠牲者を出す可能性があると予測されている。
アフガニスタン国家災害管理庁は、「これまでにサマンガンで5人が死亡し、143人が負傷したと報告されている。多くの人が治療を受けた後、自宅に戻った」と述べた。また、「被災地域では物的被害も報告されている」と付け加えた。
この地震は、アフガニスタンの建築遺産の一つであり、重要な巡礼地でもあるマザリシャリフのスルタン・アフマド・モスクに目に見える損害を与えた。ソーシャルメディアの映像では、モスクの外の地面にがれきが散乱している様子が映し出されている。
日本のニュース通信社 Japan News Agency