ネタニヤフ:「イランはこれまでで最も弱体化している」
エルサレム、6月14日(Hibya)-イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はイラン国民に向けて、「イランはこれまでこれほど弱かったことはない」と述べた。
ネタニヤフ首相は、歴史上最大規模の軍事作戦の一つである「昇るライオン作戦」の真っ只中にあると述べた。
イランが50年間にわたりイスラエル国家の破壊を脅してきたことを強調し、「イスラエルの作戦の目的は、イスラム政権による核および弾道ミサイルの脅威を阻止することにある。我々が目標を達成する中で、イラン国民が自由を得る道も開いている」と語った。
ネタニヤフ首相は、過去24時間でイスラム政権の上級軍司令官や著名な核科学者、主要な濃縮施設および弾道ミサイル兵器庫の大部分が破壊されたと述べ、「さらに多くが続く。政権は自分たちに何が起こっているのか、そしてこれから何が起こるのか分かっていない。イランはこれまでで最も弱体化している。これは国民が立ち上がり、声を上げる機会だ。女性・生命・自由 ― ザン、ゼンデギー、アーザーディ」と述べた。
またネタニヤフ首相は、イスラエルの戦いはイラン国民に対するものではなく、「我々の戦いは、皆さんを抑圧し貧困に追い込む殺人政権に対するものだ。イラン国民とイスラエル国民は、偉大なるキュロス王の時代からの友人である。イラン国民がこの悪しき抑圧政権からの自由を守るために、自国の旗と歴史的遺産のもとに団結すべき時が来た」と強調した。
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