エルドアン大統領、サウジアラビア皇太子サルマンと会談
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と電話会談を行った。
会談では、イスラエルとイランの間の衝突および地域的・世界的な問題が議論された。
エルドアン大統領は、ネタニヤフ政権下のイスラエルが地域の安定と安全にとって最大の脅威であり、イランへの攻撃によりそれが再び示されたと述べ、緊張を緩和するにはイスラエルを止める必要があると強調した。
また、国際社会がパレスチナでの占領とジェノサイドを黙認していることが、イスラエルを法を無視し攻撃的な行動へと駆り立てていると指摘した。米国とイランの核交渉が進行する中でのイスラエルの攻撃は和平努力を妨げるものであり、核漏れを引き起こす攻撃はイスラエルが地域と世界の安全を無責任に脅かしていることを再び示していると述べた。
エルドアン大統領は、地域は新たな危機に耐えられず、破壊的な戦争が発生すれば、地域諸国に不規則な移民の波を引き起こす可能性があるとし、核問題は交渉を継続することでしか解決できないと述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency