ロシア、ノヴォロシースクからの石油輸出を一時停止
モスクワ、11月15日(Hibya)─ Euro Newsによると、ロシアはウクライナの攻撃を受け、ノヴォロシースクからの石油輸出を一時的に停止した。
ロシア・クラスノダール地方の港湾都市ノヴォロシースクにある大型石油ターミナルは、ウクライナの攻撃を受け、世界の石油輸出の約2%を占める業務を一時停止した。
多数のロシア当局者やTelegramチャンネルによれば、ロシアは金曜日、地方南西部にあるノヴォロシースク港の大規模施設がウクライナの攻撃を受けた後、世界の石油供給の約2%を一時的に停止した。
ウクライナの攻撃は、黒海におけるロシアの物流・エネルギーインフラの重要拠点であるノヴォロシースクを繰り返し標的としている。
ロシアの製油所や石油化学工場は、ロシアのウクライナ侵攻を資金面で支えているとして、キーウから正当な軍事目標と見なされている。
クラスノダール地方の作戦センターは、石油ターミナルが攻撃を受け、複数の沿岸施設が損傷したと発表した。
地元メディアRIAノーボスチは、港内にいた民間船が大規模攻撃で被弾し、乗組員3人が負傷したと報じた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency