ゲブレイェスス事務局長:ガザの薬局に外科および基本医療用品を提供
ジュネーブ、10月15日(ヒビヤ)-世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、停戦後の活動拡大の一環として、デイル・アル・バラフの倉庫からガザ市の中央薬局に外科および基本医療用品を積んだ3台のトラックが届けられたと発表した。
ゲブレイェスス氏は、これらの物資がアル・シファ病院に移送され、1万人のニーズに対応すると述べた。彼は、ガザのパレスチナ人に必需医薬品を提供する上で継続的な支援を行っているEU民間防衛および人道援助に感謝の意を表した。
WHOはまた、整形外科手術と外傷治療を強化するために国際緊急医療チームを派遣し、2つの新しい手術室を設置し、アル・シファ病院の収容能力を高めるために120床を追加する計画であると述べた。
ゲブレイェスス氏は「ガザの医療システムを再建するためには、継続的なアクセスと支援者の支援が必要だ」と強調した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency