ロシア科学アカデミー:カムチャツカの地震は地球規模の出来事
モスクワ、7月30日(Hibya)— ロシア科学アカデミー統一地球物理サービス局長のダニラ・チェブロフ氏は、カムチャツカの地震は地球規模の出来事であると述べた。
チェブロフ氏は「これはほぼ地球規模の非常に強力な出来事です。震源過程の特性により、揺れの強さが穏やかであり、大きな人的被害がなかったのは非常に幸運でした」と語った。
地震のマグニチュードは8.8であったが、期待されたよりも揺れの強さは低かったと述べた。また、余震は最大で7.5に達する可能性があるという。破壊的ではないが、明確に感じられ、津波を引き起こす可能性がある。
早朝、カムチャツカのアヴァチャ湾沿岸で発生した強い地震により津波の脅威が生じた。ペトロパブロフスク・カムチャツキーでは幼稚園の壁が崩れた。
その後、サハリン州の知事であるヴァレリー・リマレンコ氏は、津波の最初の波がセヴェロ・クリルスクの沿岸部を襲ったと報告した。
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