EUの平均寿命、2023年に記録的な81.4歳に到達
ルクセンブルク、3月15日(Hibya) - EU統計局は、2023年の欧州連合(EU)諸国の出生時の平均寿命が2022年と比べて0.8年延び、81.4歳に達したと報告した。
さらに、この指標は2002年の統計開始以来の最高記録に達し、それ以来3.8年延びた。
EU加盟国の中で、最も平均寿命が長いと予測される地域はマドリードとその周辺の86.1歳、イタリアのトレント県とフィンランドのオーランド諸島の85.1歳である。一方、最も低い数値はブルガリアの3地域で73.9歳から75.2歳へと増加し、ハンガリー北部およびフランスの海外領マヨットでは74.9歳と記録された。
EUにおいて、2023年の男性の平均寿命は0.8年延び78.7歳に、女性は0.7年延び84歳となった。男女の平均寿命の差が最も小さい国はオランダ(3年)、スウェーデンとルクセンブルク(3.3年)だった。
日本のニュース通信社 Japan News Agency