パレスチナ外務省がヨルダン川西岸での家屋破壊の停止を要請
ラマッラー、3月15日(Hibya)- パレスチナ外務省は、ヨルダン川西岸北部の難民キャンプで続いている家屋破壊を止めるため、国際的な行動を呼びかけた。
パレスチナ外務・海外在住者省は、イスラエルによるジェニン、トゥルカレム、ヌール・シャムス難民キャンプでの大規模な家屋破壊、およびラマダン期間中に40,000人以上のパレスチナ市民が強制退去させられたことが、民族浄化と強制移住に相当すると述べた。また、これは東エルサレムを含むヨルダン川西岸を掌握し併合するための占領政策の一環であるとも指摘した。
同省は、すべての国、国際機関、情報収集および調査委員会、特別報告者、国連事務次長、およびすべての国際関係者に対し、パレスチナ人民の苦しみを終わらせ、イスラエルに国際的な平和の意思を遵守させるための真剣かつ現実的な介入を求めた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency