国連:停戦にもかかわらず、ミャンマーで空爆が続く
ニューヨーク、4月4日(Hibya)-国連人権高等弁務官フォルカー・テュルク氏は、マグニチュード7.7の地震から1週間が経ち、停戦合意があるにもかかわらず、ミャンマー軍が壊滅的な状況にある国内で反政府勢力に対する空爆やその他の攻撃を続けていると述べた。
国連の声明によると、テュルク高等弁務官は、ミャンマー軍が停戦にもかかわらず空爆や攻撃を継続していることを明らかにした。
人権高等弁務官事務所の報道官ラヴィーナ・シャムダサニ氏は、「先週、ミャンマー中部を襲った致命的な地震の直後、揺れが収まってすぐに空爆を含む軍事作戦が再開された」と述べた。
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が発表した最新のデータによると、災害発生以降、ミャンマー全土で少なくとも61件の攻撃が報告されており、そのうち16件は4月2日の停戦発効後に発生した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency