ロシア:ウクライナでの停戦は現段階では現実的ではない
ニューヨーク、4月18日(Hibya)-ロシアの国連常駐代表ヴァシリー・ネベンジャは、国連安全保障理事会での非公開協議の後、記者団に対し、ウクライナでの停戦は現時点では現実的でないと述べた。
ネベンジャ氏は「エネルギーインフラに関して限定的な停戦の試みを行ったが、ウクライナ側はそれを守らなかった。このような状況では、現段階で停戦について語るのは現実的ではない」と述べた。
また、ロシアとウクライナ間の合意が国連安全保障理事会で正式に承認される必要性については、「すべては停戦の条件と文書の表現に依存する」と語った。
さらに、西側諸国がエネルギーインフラへの攻撃に関するモラトリアムを守るようキーウに圧力をかける用意があるとは示していないと強調した。
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