アイルランド、中東在住の自国民に呼びかけ
ダブリン、9月9日(Hibya)― アイルランドの副首相兼外務・国防大臣サイモン・ハリスは、イスラエルによるカタールの首都ドーハへの攻撃に反応した。
アイルランドの副首相兼外務・国防大臣ハリスは、ドーハからのイスラエル攻撃に関する報道に深い懸念を示した。
ハリスは、カタールが停戦の実現とすべての人質解放において非常に前向きな役割を果たしていると強調し、「繰り返し言っているように、地域をさらに不安定化させる危険を伴う暴力の激化は必要ない。我々の最優先事項は、ガザでの恒久的な停戦、全人質の解放、大規模な人道支援の確保、そして二国家解決への道筋である」と述べた。
全ての当事者に自制を促し、緊張緩和、対話と外交を呼びかけながら、ハリスは次のように付け加えた。「アラブ首長国連邦のアイルランド大使館は現在、すべてのアイルランド国民に自宅に留まること、注意を払うこと、国内外のメディアを注視すること、現地当局の助言に従うこと、そしてこの期間中に施行された追加の安全対策を遵守することを推奨している。」
日本のニュース通信社 Japan News Agency