トランプ氏、ウクライナへのトマホーク巡航ミサイル供与を検討していないと発言
ワシントン、11月3日(ヒビヤ)-米国のドナルド・トランプ大統領は日曜日、ウクライナに長距離巡航ミサイル「トマホーク」を供与することを本気で検討していないと述べた。
大統領専用機「エアフォースワン」内で記者からこの件について質問されたトランプ氏は、「いや、本当に考えていない」と答えた。ただし、考えを変える可能性があるとも付け加えた。
ウクライナはロシアへの長距離攻撃を行うためにトマホークミサイルを要請していたが、これらがなくても、自国の無人機やミサイルを使ってロシアの軍事および戦略目標、例えば石油貯蔵施設や製油所などを成功裏に攻撃してきた。
ロシア当局によると、日曜日にウクライナの無人機が黒海沿岸のロシア・トゥアプセ石油港を攻撃し、火災を引き起こし、2隻の船舶が損傷した。周辺地域のロシアの空港も閉鎖を余儀なくされた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency