イラン、脱衣後に拘束された女性が釈放されたと主張
ストックホルム、11月20日(Hibya)- イランは、脱衣後に拘束された女性が罪状なしで釈 放されたと述べた。
イラン当局は、テヘランの大学でのヘジャブに反対する抗議活動中に下着姿になるまで脱衣したイラン人女性が罪に問われることはないと述べた。
強制的に拘束される前にキャンパスで脱衣した瞬間を捉えた動画がSNSで拡散し、その女性はアフー・ダリヤエイと名付けられた。
イラン司法の報道官は、女性が治療を受け、家族の元に戻ったと述べた。
彼女の拘束は国際的な非難を引き起こし、アムネスティ・インターナショナルも彼女の即時無条件釈放を求める声に加わった。
司法報道官アスガル・ジャハンギールは火曜日、「彼女は病院に送られ、病気であると確認され、家族に引き渡された…彼女に対して起訴は行われていない」と述べた。
学生運動団体が最初に逮捕の動画を公開し、ダリヤエイ氏がヘジャブを着用しなかったために警備員と口論になり、その中で脱衣したと報じた。
当時、イラン当局はダリヤエイ氏が「病気」であり、精神科病棟に送られたと述べていた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency