ゼレンスキー:ロシアの攻撃が続く中、世界はこれ以上遅れずに行動すべきだ
キエフ、6月6日(Hibya) - ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアによるウクライナ全土への大規模な空爆を受けて声明を発表した。
ゼレンスキー氏は、攻撃が国内の多くの地域を標的にしていると述べ、国際社会に迅速かつ断固とした対応を求めた。
ヴォルィン、リヴィウ、テルノーピリ、キーウ、スームィ、ポルタヴァ、フメリニツキー、チェルカースィ、チェルニーヒウ各地域が攻撃されたこと、ミサイルと無人機が民間人の生活を直接狙っていたことを明らかにした。ウクライナの防空システムは一部の脅威を無力化したが、「残念ながらすべてのミサイルとドローンを迎撃することはできなかった」と述べた。
ゼレンスキー氏は、攻撃に400機以上の無人機と40発以上のミサイルが使われ、49人が負傷し、これまでに3人が死亡したと発表した。犠牲者はウクライナ国家緊急事態庁の職員であり、遺族に哀悼の意を表した。
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