ゼレンスキー:ロシアは生命に対するテロ戦争を続けている
キエフ、10月30日(ヒビヤ)— ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアによるウクライナへの攻撃について声明を発表した。
ゼレンスキー大統領は、昨夜のロシアの攻撃後、多くの地域で緊急対応と救助活動が続いていると述べ、「これは複雑で統合された攻撃だった。敵は650機以上のドローンと、弾道・空中弾道ミサイルを含む50種類以上のミサイルを使用した。多くが撃墜されたが、残念ながら命中もあった」と語った。
また、ザポリージャの住宅建物が損傷し、学生寮が崩壊したことを明らかにし、次のように述べた。
「この攻撃で、5人の子どもを含む数十人が負傷したと報告されている。残念ながら2人が死亡した。遺族と愛する人々にお悔やみを申し上げる。救助活動は続いている。レイディンでは7歳の子どもが重傷を負った。また、ヴィーンニツァ、キーウ、ムィコライウ、チェルカースィ、ポルタヴァ、ドニプロ、チェルニヒウ、スームィ、イヴァーノ=フランキーウシク、リヴィウ各地域で、エネルギー施設や民間生活に対する卑劣な攻撃が行われた。」
ゼレンスキーは「ロシアは生命に対するテロ戦争を続けており、市民へのこのような卑劣な攻撃が具体的な結果—制裁や実質的な圧力—としてロシアに返されることが極めて重要だ」と強調した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency