ボレル氏:民間人の死に沈黙で加担した者たちに責任を問う時が来た
ブリュッセル、7月26日(Hibya) - 欧州連合の外交・安全保障政策上級代表ジョセップ・ボレル氏は、民間人の死に沈黙で加担した者たちに責任を問う時が来たと述べた。
ボレル氏は、飢えで亡くなる子どもたちの映像が、ドイツでさえこの悲劇の終結を求めるようになったと語った。
イスラエルに対する制裁を一切課さない中で、どうやってこの目標を達成しようとしているのかと問いかけたボレル氏は、「美しい言葉では空腹を満たすことはできない。ヨーロッパの国境からわずか500kmのところで起きていることは、単なる人道的災害ではなく、全人類を揺るがす道徳的危機だ。今こそ、飢餓や爆撃で命を落とした民間人の死に沈黙で加担した者たちにも責任を問う時である」と語った。
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