NASA: SPHERExがSpaceX Falcon 9ロケットで打ち上げられた
ワシントン、3月12日(Hibya) - アメリカ航空宇宙局(NASA)は、新しい天体物理観測所SPHERExが、スペースローンチコンプレックス4東からSpaceX Falcon 9ロケットによって打ち上げられたことを発表しました。
NASAによると、新しい天体物理観測所SPHERExは、宇宙の起源、銀河の歴史を研究し、銀河系内の生命の構成要素を探求するために打ち上げられました。
SPHEREx(Spectro-Photometer for the History of the Universe, Epoch of Reionization and Ices Explorerの略称)は、カリフォルニア州バンデンバーグ宇宙軍基地のスペースローンチコンプレックス4東からSpaceX Falcon 9ロケットで打ち上げられました。
SPHERExは、Falcon 9に搭載された4つの小型衛星を運び、太陽の外層大気が太陽風にどのように変化するかを研究するPUNCHミッションの一環として機能します。
SPHERExは、その広範な科学目標を達成するため、6か月ごとに全天の3次元マッピングを行います。
このマップは、NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡の研究を補完し、より小さな領域をより詳細に調査するための広い視野を提供します。
日本のニュース通信社 Japan News Agency