ウガンダで連鎖交通事故、40人以上が死亡
ストックホルム、10月22日(ヒビヤ)- ウガンダの主要高速道路で複数の車両が衝突し、46人が死亡したと警察が発表した。
警察は、意識不明や治療中の負傷者を誤って含めたとして、以前発表していた死者数63人を訂正した。
ウガンダ警察は、この事故が現地時間午前0時15分ごろ、カンパラ–グル高速道路で、反対方向から来た2台のバスが他の車を追い越そうとして「正面衝突」したことで発生したと説明した。
バスの1台は衝突を避けようとハンドル操作を試みたが、「正面および側面衝突」が発生し、他の車両が制御を失って横転する「連鎖反応」を引き起こした。
警察によると、死亡者のほか、事故に関係した車両の乗客数名も負傷しており、事件の捜査が開始された。
負傷者は西部のキリアンドンゴ町にある複数の病院に搬送された。
警察は声明で、事故原因を調査する中で、数字の確認と正確な情報提供のために、医療および救急サービスと協力していると述べた。
地域警察の報道官ジュリアス・ハキザ氏は、事故は「追い越しを試みていた」バスによって引き起こされたと述べた。
南部の首都カンパラと北部のグル市を結ぶこの高速道路は、国内で最も交通量の多い道路の一つである。
事故後、警察はドライバーに「危険で不注意な追い越し」を避けるよう警告した。
警察は、これが「国内の交通事故の主な原因の一つであり続けている」と付け加えた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency