EUで電気自動車の販売が増加中
ブリュッセル、5月3日(ヒビヤ) - 欧州連合(EU)諸国では電気およびハイブリッド車の販売が増加し続けており、化石燃料車の市場シェアは減少している。年初第1四半期では、バッテリーハイブリッド車が最も人気だった。
欧州自動車工業会(ACEA)のデータによると、EUにおける電気自動車の販売は今年最初の3か月でほぼ4分の1増加し、ガソリン車の登録は5分の1減少した。
第1四半期において、消費者の間で最も選ばれたのはバッテリーハイブリッド車であった。
ハイブリッド車の市場シェアは前年よりやや上昇し、約35.5%となった。一方、純粋な電気自動車の総販売数は3月末時点で約15%に達した。
電気自動車の販売は24%増加し、その大部分はドイツ、オランダ、ベルギーという最大市場で、10台中6台以上がこれらの国で購入された。
データによれば、ガソリン車の登録は前年比で20%減少し、市場シェアはおよそ29%まで低下し、ディーゼル車はヨーロッパの自動車市場で10%を下回った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency