スパイッチ首相:「労働者の地位を強化することを目指しています」
ポドゴリツァ、5月23日(ヒビャ)-モンテネグロのミロイコ・スパイッチ首相は、政府が労働者と雇用主の双方の満足を目指す1日7時間の労働制度に関して大きな進展を遂げたと発表した。
スパイッチ首相は、来週から労働大臣ナイダ・ニシチ氏が、社会対話の枠組みの中で労働組合と雇用者の代表と協議を行うと述べた。
「ヨーロッパ・ナウ1」と「ヨーロッパ・ナウ2」のプログラムと同様に、この改革も労働組合と雇用者の全面的な支持のもとで実施されることを目指していると強調し、「政府は社会的パートナーの同意なしにいかなる措置も取らない」と述べた。
また、スパイッチ首相は、ニシチ大臣が政府を代表して速やかに合意に達すると確信しており、「この改革により、国民の期待に応え、労働者の地位を強化することを目指している」と語った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency