EU外務高等代表ボレル:フランスとオランダの側に立つ
ブリュッセル、11月14日(ヒビヤ) - 欧州連合(EU)外務高等代表ジョセップ・ボレルは、バクーで開催されたCOP29でアゼルバイジャン大統領イルハム・アリエフがフランスとオランダについて行った発言を批判しました。
アリエフは、フランスの太平洋の島々に関する立場を批判しました。ボレルは、この批判に対しフランスとオランダの側に立っていることを強調しました。
ボレルは、アリエフ大統領によるEU、フランス、オランダに対する非難は非常に遺憾であると述べ、「これらの 容認できない発言は、会議の重要な気候目標とアゼルバイジャンのCOP29議長の信頼性を損なうリスクがあります。私たちはフランスとオランダの側に立っています」と述べました。
EU外務高等代表ボレルは、EUとその加盟国が地球規模の気候資金に最大の貢献をしており、気候変動と闘うパートナーを世界中で支援していると強調しました。
さらにボレルは、「アゼルバイジャン当局による国内の人権状況に対するメディアやNGOへの攻撃をも拒否します」と述べました。
日本のニュース通信社 Japan News Agency