イラン外相アラグチ、イランWFP事務所の新責任者と会談
テヘラン、1月12日(Hibya)——イランの世界食糧計画(WFP)事務所の新任責任者マイサー・アルグリバウィ氏が、イラン・イスラム共和国での任務開始にあたり、イラン外相セイエド・アッバス・アラグチ氏と会談しました。
会談中、アルグリバウィ氏は人道支援団体の食糧安全保障分野における取り組み、および地域でWFPが直面する課題と障害について概説しました。彼女は、イラン・イスラム共和国とWFPの間で継続的な交流と協力を呼びかけ、イランおよび広域地域でのWFPの使命を促進 する必要性を強調しました。
アルグリバウィ氏はまた、移民や難民を含む数百万人のアフガニスタン市民を受け入れているイラン・イスラム共和国に感謝の意を表明し、WFPがイランを難民の最大の受け入れ国の一つとして支援するというコミットメントを改めて確認しました。
アラグチ氏はアルグリバウィ氏の新たな役割での成功を祈り、世界食糧計画を含む国連専門機関との協力に対するイランのアプローチを再確認しました。
さらに、アラグチ氏は、人道危機への対処、特に西アジアにおける難民と移民の状況が、包括的な地域および国際的な協力、特に欧州諸国からの協力を必要とすることを強調しました。
日本のニュース通信社 Japan News Agency