エルドアン大統領、米国大統領トランプと電話会談
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、アメリカ合衆国(米国)のドナルド・トランプ大統領と電話会談を行った。
大統領府通信局の発表によると、エルドアン大統領は米国のトランプ大統領と電話会談を行った。
会談では、トルコと米国の二国間関係、地域および国際問題について話し合われた。
エルドアン大統領は、トルコと米国が同盟国として、新たな時代においても団結し、誠実かつ結果志向の協力を続けるという確信を表明した。
また、地域および国際的な動向が、トルコと米国の間での協議を強化する必要があることを強調した。
エルドアン氏は、ロシアとウクライナの戦争を終結させるためのトランプ氏の断固たるイニシアティブを支持するとし、トルコは紛争の当初から公正かつ持続可能な平和の実現に努めてきたと強調した。
さらに、シリアの安定を回復し、制裁を解除し、シリア難民の帰還を支援することの重要性を指摘した。
エルドアン氏は、米国がテロ対策でトルコの利益を考慮した措置を講じること、CAATSA制裁を解除すること、F-16の調達プロセスを完了すること、そしてトルコがF-35プログラムに再び参加できるようにすることを期待していると述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency